Technology and Quality 技術と品質

高精度な基板実装と
品質管理を支える技術力
双和電機は、基板実装技術と品質保証体制において、多くのお客様から高い評価を得ており、長年「品質」で市場ニーズに応えて来た会社です。
当社はISO9001の最大の目的を「顧客満足度の向上」と理解し、製品やサービスの品質向上にまじめに取り組んでいます。
ここではお客様に最適な製品を提供するための実装技術と品質保証体制、それらを可能にしている「技術的背景」について説明します。

産業機器市場のニーズに応える基板実装技術 Technology for Industrial Equipment
双和電機では、小ロットでも高付加価値なサービスを提供できる生産体制を整え、
技術習得や工程改善、必要に応じた設備投資を重ねながら、常に市場ニーズの半歩先を目指しています。

小ロット『でも』充実したサービス
当社は全国でも珍しく、小ロット生産を主とした実装会社でありながら、基板の設計開発や部材調達、完成品組立までの一貫対応が可能です。
小ロット量産のパートナーとして、手離れ良く、アフターサービスまでまるごとお任せいただける生産体制を整えています。

経験に基づく技術提案力
ルールや常識も異なる様々な業界の、延べ数百社のお客様からの受託生産で得た経験をもとに、最適な実装方法をご提案しています。
また、技術部門・購買部門のノウハウを活かし、基板設計や部品選定にも踏み込んだ、ものづくり全体への提案も行っています。

自社開発の管理システム
社内システムはすべて自社技術部門で開発することをポリシーとしており、双和電機の技術の中核を担っています。
自ら変化・改善できる開発体制があるからこそ、日々変化するお客様のニーズにも柔軟かつ迅速に対応することができます。
徹底した品質管理とトレーサビリティ Quality Control
製造から出荷に至るまで、厳格な品質管理体制を確立し、高品質な製品をお届けしています。

ISO品質管理
多品種少量という、管理面が煩雑になりやすい生産形態においても、品質マネジメントシステムに基づき、工程ごとの品質チェックや変更管理を徹底しています。
大手メーカー様をはじめ、様々な業界の品質監査にも合格しており、安心してご依頼いただけます。

多品種少量生産に合わせた
検査体制
QC工程図に基づく検査だけでなく、小ロットかつ低頻度の生産でも不良流出を防ぐ独自の検査体制を構築しています。
特に、外観検査機によるはんだ付け検査は基本的に全製品で実施しており、通電検査環境を用意できない小ロット案件でも高品質を維持しています。

トレーサビリティ管理
自社開発のトレーサビリティシステムを用いて、各工程における作業履歴や部品レベルでのトレース管理を実現しています。
万一不具合が発生した場合でも、影響範囲を最小限に絞り込み、部品調達から出荷まで全工程を遡って原因分析と対策を行います。
クレーム率の公開 Complaint Rate
不良率1ppm以下への取組み
双和電機では品質マネジメントの一環として、クレーム率の実績値をWEB上で社外公開しております。
年間4,000機種の多品種少量生産で、通電検査率も50%以下でありながら、クレーム件数は約10,000台に1件以下と、多くのお客様に信頼される高品質生産を実現しています。


双和電機の製品づくり Our Manufacturing
全ては品質のために
双和電機では「まじめな製品づくり」を経営理念とし“品質向上”を最優先課題として多くの取り組みを行なっております。
本ページでは自社開発している生産管理システムや、自動化の取り組み等の一部を紹介致します。
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01資材(5項目)
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01受注
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02在庫部材出庫
自動倉庫管理システム
約6000種のバラ部品は自動回転倉庫で管理。
専用のPC端末を使用しないと入出庫ができない仕組みにより、作業ミスや部品混入を防止しています。
ストッカー内部のフルランダム化
同形状の部材を同じストッカー内に保管しない仕組みにより、似た形状の部材のピッキングミスを防止しています。

電子秤による計数
手作業による計数ミス防止の為に、重量測定が可能な部材については、電子秤を用いた計数を行っています。
高い工数削減効果にも繋がっています。 -
03不足部材発注
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04部材受入れ
受入れ時のバーコード照合
自社伝票に記載のバーコードと、メーカー製品に貼り付けてあるバーコードの二重照合により、入庫ミスを確実に防止します。

社内用バーコードラベル自動発行
社内生産用のバーコードラベルを自動発行し現物へ貼り付け。
このラベルを各製造工程で読み取ることで、部品レベルでのトレーサビリティを実現しています。
またRoHS対応品には緑色のラベルを発行して識別しています。 -
05製造へ払出し
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02面実装工程(10項目)
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01製作図面確認
図面検索システム
図面ファイルにIDタグを用いることで、数千冊の中から指定ファイルを瞬時に呼出し可能。
アリバイ機能により紛失リスクも無く、図面を探す手間も不要な為、詳細な生産情報についてもお客様への即時回答が可能となっています。 -
02リール部品準備

自社アプリでのMSL管理(湿度感度レベル)
電子部品には個別にMSLが設定されており適切な湿度管理が求められますが、少量生産の現場では1ヶのリールを何度も入出庫するためMSL管理が非常に複雑です。
当社ではドライBOXに自社開発の管理アプリを組み込むことで、部品個々のリカバリータイムも考慮したMSL管理を実現しています。
テーピング部品管理システム①
JUKI製自動管理倉庫「ISM」と、自社開発の生産管理システムを連携させることで、品質とトレーサビリティの向上に取り組んでいます。
リール部品の取出しミス防止や、入出庫管理による先入れ先出し、部品の所在管理など、生産現場からの意見を反映させながらより実用的なシステムを構築しています。 -
03シリアルナンバー刻印

レーザーマーカー
対応可能な基板にはレーザーマーカーによりシリアルナンバー情報を二次元コードで刻印し、トレーサビリティの精度向上を図っています。
従来のシリアルナンバーシールの多くは完成時に貼り付けしますが、生産初期段階でレーザー刻印することで、基板個片での生産状態を細かくトレースできるため、波及範囲の絞り込みにも効果を発揮します。 -
04クリームはんだ印刷
クリームはんだ印刷
リードレス部品や微細チップ等の実装では、適切な条件でのクリームはんだ印刷が必須となります。
特にメタルマスクの設計は品質上重要で、双和電機では年間200~300版と抱負な製作実績とノウハウがあります。
メタルマスク編集ソフト
当社ではステンシルCAMというメタルマスクの開口形状の編集に特化したシステムを使用しています。
年間数万種の部品を実装していますが、同一形状の部品に対する開口ノウハウの水平展開や、投入前段階での開口の重なりチェックなど、実装品質の向上に活用しています。 -
05はんだ印刷検査

SPIはんだ印刷検査機
原則全数にSPIによるクリームはんだ印刷状態の検査を行っております。
BGAやリードレスICなど目視検査が不可能な部品では、X線透過装置による確認と合わせて品質を担保しています。 -
06マウンターセット
テーピング部品管理システム②
マウンターセット時にはリール部品のバーコード照合を行う事で、セットミス防止を行っております。
また同時に部品使用ログを取得することで、部品レベルでのトレーサビリティを実現しています。 -
07マウント工程
マウント工程
月間800機種、1日約40件の生産オーダーに対応すべくマウント工程では毎日数十件もの段取り替えを行っています。
ヒューマンエラーによる工程管理ミスを防止する為に、多くのIoTツールを自社開発し、生産現場で活用しています。
自動機工程みえる化モニター
各設備から収集した稼働情報をリアルタイムで表示し、細かい工程管理に利用しています。
また収集したデータを分析することで、設備の状態や機種ごとの生産性を把握し、品質向上や効率化の取組みに活用しています。
各設備の稼働データは、設備上部のランプ部からの稼働信号を無線(ZigBee)を使用して収集しています。リール準備などの人手作業についてはケータイ端末を用いて収集しています。
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08リフロー工程

N2リフロー対応
当社の標準プロファイルでは大気リフローを使用していますが、搭載部品や設計状態、お客様の要望に合わせてN2(窒素)リフローにも対応しています。
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09X線透過装置

X線透過装置
BGAやリードレスICなどの品質担保として主にブリッジ状態の確認などを行っています。
また不具合部品の不良解析などにも使用します。 -
10外観検査装置
2D&3D外観検査装置
原則全数に外観検査装置を用いた検査を実施しています。
機種ごとに検査データを作成し、不確実な箇所に敢えてNGを出すことで、対象箇所について検査員が目視検査を実施する手法を取っています。
全画像データを保存しており、お客様への提供も可能です。
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03挿入品実装工程(4項目)
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01挿入部品前加工

生産管理システム
設備を用いない人手作業についても、各作業者に一人1台のタブレット端末を配備しており、作業指示を配信しています。
これにより一人あたり数回~十数回/日に及ぶ段取り変えにも柔軟に、且つ正確に対応することが可能となり、管理面の品質向上と効率化を実現しています。
また人手作業のログも収集しているので、各作業の詳細なトレースも可能です。 -
02フロー工程
フロー工程
手はんだ工程を減らすことは品質向上に大きく寄与します。
双和電機に基板設計段階からご相談を頂ければ、可能な限りフロー工程で実装が出来るような面付や部品配置をご提案します。
またディップパレットの設計製作もご提案しています。「卓ロボ」によるポイント式自動はんだ付け
通常のフロー槽による一括はんだ付けが困難な基板に対しても、安易に手はんだするのではなく、可能な限り機械実装化進めています。
工数的なメリットは軽微でも品質安定の面から積極的にこの設備を使用しています。
ディップパレットの社内製作
当社では切削加工機を導入し、フローや卓ロボ工程で使用するディップパレットを社内で設計製作しています。内作によりコストを抑えるだけでなく、実装精度向上のための微調整や、短納期工程でも工程投入に間に合わせることが出来るなど、品質向上に繋げています。
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03手はんだ・修正作業

手はんだ付け認定制度
一般作業としての手はんだとは別に、修正・改造など特殊作業それぞれに社内認定制度を設け、品質の維持と安定を図っています。
また、スキル向上のために外部資格であるマイクロソルダリング検定の取得や、IPC手はんだ付けリワークコンテストへの挑戦を続けています。 -
04挿入部品目視検査

挿入部品の画像検査化
面実装品のはんだ検査以外でも、画像検査化を進めています。
コネクタやコンデンサなどの挿入部品の実装方向や、基板や部品表面の印字状態の確認など、従来は目視検査でしか判定できなかった内容についても自動化し、ヒューマンエラーを防止する取組みを行っています。
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04仕上げ・出荷(3項目)
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01通電検査

通電検査治具の自社設計、製造
技術部門では製品設計だけでなく、ご依頼に応じて通電検査治具の設計、製造も行っています。
回路やソフト設計のノウハウも保有しているので、検査治具の修理や仕様変更などにも対応でき、お客様の安定生産をサポートしています。 -
02仕上げ作業
自動コーティング装置
面実装品のはんだ検査以外でも、画像検査化を進めています。
コネクタやコンデンサなどの挿入部品の実装方向や、基板や部品表面の印字状態の確認など、従来は目視検査でしか判定できなかった内容についても自動化し、ヒューマンエラーを防止する取組みを行っています。
基板洗浄
リーク電流やイオンマイグレーションの防止など、品質トラブル防止の顧客要求に応えるために基板洗浄にも対応しております。
大電流回路や高周波基板、PBフリー洗浄などの市場ニーズに対応するために2026年度に洗浄方式の見直しを含め、新規設備導入も行います。 -
03出荷承認・出荷

出荷モニター
出荷可能となった製品だけでなく、各工程で収集している作業ログの反映により工程状況も見える化しているので、お客様への納期回答や進捗状況の報告も迅速に行うことができます。
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サービスとサポート体制 Service & Support
双和電機では、製品納品後もお客様に安心してご利用いただけるよう、万全のサポート体制を整えています。
実際に取引開始してみないと見えにくいアフターサービスと、それらを可能としている社内体制について詳しくご紹介します。

工場見学のご案内・
設備紹介
Factory Tour & Equipment
双和電機では上記でご紹介しております取り組みだけでなく、「受注」から「納品」までの全プロセスで品質管理を行っています。是非一度、工場見学にお越しいただき、実際の製造現場をご確認下さい。
品質要求の厳しいエンドユーザー様の品質監査にもお応えしており、大手メーカー各社の工場監査・品質監査に合格しております。貴社の生産工場として安心してご紹介いただけます。
万一のトラブルや修正・再設計が必要な場合にも迅速かつ柔軟に対応し、進捗確認や技術面での支援も含めて、製品を安心してご活用いただける体制をご紹介します。
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