Service 事業案内

検査・品質保証

基板

多品種小ロット生産に適した
検査体制と品質管理体制で、
信頼性の高い製品を提供

双和電機では、品質マネジメントシステムに基づき、スキル管理と工程内検査を組み合わせた品質管理を行っています。

加えて、小ロット且つ低頻度の生産でも不良流出を防ぐ独自の検査体制を構築しています。

さらに、自社開発のトレーサビリティシステムにより、万一の故障や不具合発生時にも迅速な製品履歴を追跡できる体制を整え、信頼性の高い製品作りを支えています。

基盤実装

多品種小ロット生産に合わせた検査体制 Quality Assurance

原則として、出荷するすべての基板に対して外観検査装置を用いた検査を実施しています。

小ロット案件でも全機種ごとに検査データを作成し、
検査機が判定できない箇所については検査員が目視検査を行う体制を採用しています。

これにより通電検査環境を用意できない案件でも、はんだ付け不良の流出を防止につなげています。

また、新しい検査設備の導入も積極的に進め、
機械と人それぞれが担う検査内容を明確にすることで、ヒューマンエラーの防止を図っています。

導入している検査装置

  • 012D外観検査装置(オフライン型、計6台設置)

    生産数に関わらず全基板に対してデータを作成し、検査を実施しています

  • 023D外観検査装置

    2Dでは判定出来ない極小部品などの検査も可能にしています

  • 03挿入部品外観検査装置

    後工程で実装した挿入部品の機械検査も可能にしています

  • 04X線透過装置

    BGAなどのリードレス部品のはんだ付け品質の担保に使用しています

  • 05はんだ印刷検査機(SPI)

    クリームはんだの印刷状態を3次元検査し、印刷工程でのトラブルを防止します

  • 06デジタルマイクロスコープ

    はんだや部品状態の確認など、不良調査にも使用しています

通電検査装置の設計・製作

自社技術部門にてファンクションテスター、インサーキットテスター等、各種通電検査装置の設計・製作が可能です。

回路図、要求事項等をご提供頂ければ、より具体的な品質保証の方法をご提案致します。

多品種小ロット生産を支える品質管理体制 Quality Control

多品種小ロット生産では、機種ごとの違いや工程変更が多く、一般的な量産工場以上に
品質管理の精度が求められます。

双和電機では、ISO9001に基づく品質マネジメントシステムのもと、
工程ごとの品質確認に加え、スキル管理、4M変更管理、内部監査、
自社開発システムの活用により、品質の安定化と継続改善に取り組んでいます。

また、大手メーカーをはじめ、さまざまな業界のお客様による品質監査にも対応しており、
安心してお任せいただける品質保証体制を構築しています。

  • アイコン

    クレーム率のWEB公開

    品質改善を継続するため、クレーム率を社内外に開示できる状態で管理しています。
    不良率1ppm以下を目標に、原因分析と再発防止を積み重ね、継続的な改善につなげています。
    詳しくは「技術と品質」ページをご覧ください。

  • アイコン

    手はんだ付け認定制度

    品質のばらつきを防ぐため、手はんだ作業には認定制度を設け、技能レベルを管理しています。
    多品種少量生産で求められる手作業品質を、属人化に頼らず維持しています。

  • アイコン

    4M変更管理

    対象機種が多く、仕様変更が日常的に発生する現場では、変更管理の精度が品質を左右します。
    当社では4M変更をISO9001の運用に組み込み、影響確認と情報共有を徹底しています。
    また、顧客ごとの管理要求に対しては、その目的や製品特性、運用面を十分に確認したうえで、品質確保にとって最適な管理方法をご提案しています。

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    MSL管理システムの自社開発

    電子部品の吸湿管理についても、多品種小ロットの現場では同じリール部品を複数回に分けて使用するため、複雑な管理が必要になります。
    当社では、こうした現場運用に合わせたMSL管理システムを自社開発しています。

  • アイコン

    形式的ではない内部監査

    内部監査を単なる確認作業にせず、改善につなげる仕組みとして運用しています。
    毎年、実態に即した監査を行うことで、品質管理体制の見直しと強化を続けています。

基盤実装している様子

不良調査の徹底と故障解析対応 Failure Analysis

アイコン不良調査の徹底

万一不具合が発生した際には、はんだ付け状態や部品実装状況、検査記録などの製造履歴をもとに、不良原因を徹底的に調査し、真因の特定に努めます。
また、自社開発のトレーサビリティシステムにより各作業工程の状況を分析し、影響範囲の絞り込みと再発防止につなげています。

  • はんだ付け状態の確認、再検査
  • 製造履歴の分析
  • トレーサビリティシステムによる影響範囲の絞り込み

アイコン故障解析対応

不具合発生時には、現品の状態や発生状況を確認したうえで、部品交換やメーカー解析、マイクロスコープ・X線検査による詳細確認、技術部門による電気的検証など、事象に応じた解析対応を行っています。
また、お客様からのご相談に対しては、解析の目的や有効性を十分に確認したうえで、最適な手法を選定し、必要に応じて外部機関と連携した分析・解析もご提案しています。

  • メーカー解析対応
  • 社内での詳細検査、電気的な検証
  • 外部機関への調査依頼
X線画像(LLブリッジ)
X線画像(LLブリッジ)
断面観察(クラック)
断面観察(クラック)

トレーサビリティシステムによる完全履歴管理 Traceability System

自社開発したトレーサビリティシステムにより、
多品種少量でも調達・製造・検査・出荷まで「部品レベルでの完全な履歴情報」を提供しています。

万一の故障の際は、基板またはユニット製品の「シリアルNo.」をご連絡いただければ、以下の追跡調査が可能です。

  • 01アイコンシリアルNo.
  • 02アイコン対象製品の出荷履歴
  • 03アイコン対象製番
  • 04アイコン対象製品の生産履歴
  • 05アイコン対象部品
  • 06アイコン対象部品の入荷履歴

製品から部品に至るまでのトレーサビリティを確保しており、ご安心いただけるシステムとなっております。

製品管理台帳による最新版管理

製品管理台帳による最新版管理

双和電機では、機種毎に作成した製品管理台帳に基づき生産しています。

台帳には以下が綴じ込まれています。

  • • 工程表
  • • 温度プロファイルなどの製造条件資料
  • • 部品表
  • • 検査関連資料
  • • 図面
  • • 出荷台帳
  • • 作業手順書
  • • 仕様変更連絡書
など

最新版管理を徹底し、常に正確な情報に基づいた生産を実施しています。

生産管理システム

生産管理システム

生産の各工程で、Androidタブレットを活用した生産管理データ端末を使用し、進捗や作業ログを記録。

  • 作業指示の配信端末
  • 作業ログの自動収集(工程履歴、工数計測)
  • 人手作業の詳細なトレースも可能
工程別チェックシート

工程別チェックシート

製番ごとに工程別チェックシートを発行し、各工程
での履歴を記録しています。

  • 各工程での詳細な記録
  • 後工程への申し送り事項、特記事項

よくある質問 Faq

Q 基板検査には「通電検査」も含まれますか?
A 検査方法のご指定が無い場合は外観検査装置を用いたはんだ付け状態の目視検査を標準検査としております。ご要望に応じて電気検査も行っておりますので、検査内容や環境(治具)の準備について案件ごとにご相談ください。
Q X線検査は対応していますか?
A X線透過装置にて、BGAなどリードレス部品のはんだ付けの品質担保や、電子部品のパッケージ内部撮影などに対応しております。
部分的な検査を主としておりますので、全数検査等は別途ご相談ください。
Q クレーム率をWEBページで公開されていますが、不良率1ppm以下とはどのくらいの品質レベルですか?
A 当社では月平均:約800機種/約30,000台の基板を出荷しており、約300万点の部品を実装しております。
WEBページ上では「顧客返品数÷使用部品点数」の数値を掲載しておりますので、1ppm以下≒3件/月以下のクレーム件数となります。ロットアウトの場合は1件とカウントしております。
Q エンドユーザー同行での工場監査は可能ですか?
A もちろん対応可能です。
大手メーカー様やEMS商社様、設計会社様など多くの会社様にご来社いただいており、当社品質保証部の方で対応させていただきます。
詳細は弊社営業窓口へお問い合わせください。
アイコン

こんなお悩みがあれば、
まずはお気軽にご相談ください

  • 現在の実装先では品質監査に対応できず、より高度な品質管理体制が必要。
  • 不具合発生時に原因究明に時間がかかり、トレーサビリティが不十分。
  • 検査装置の導入コストが高く、自社での検査体制構築が難しい。

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